Post2020-02-19 last 2022-12-16
今回は、格安旅行には欠かせない長距離バス・深夜バスに乗車する際にあると便利なグッズや裏技を紹介します。
目次
高速バスや深夜バスで快適にすごすためには
私は国内旅行の際に深夜バスで移動をすることが多くありました。
深夜バスであれば、夜のうちに移動できるので旅行先に朝到着し、1日しっかり遊ぶことができます。
また、新幹線や飛行機よりかなり安く利用できるのも魅力の一つでしょう。
しかし、長時間バスに乗るというのは意外と体力を使うものです・・・
深夜バスの場合、移動中に睡眠がとれないとせっかくの旅行が楽しめなくなってしまいますよね。
まずは予約の段階から注意したほうが良い点など紹介していきます。
通路側の席を予約する
席を予約する際は、通路側の席を予約しましょう。
深夜バスは基本的に出発から到着まで数箇所で休憩を挟みます。
その際に窓際の席だと、通路側の人が寝ていて外に出づらいことがあります。
また、窓側の席は窓から冷気が入ってきてしまい冬の時期はとても寒いです。
通路側であれば足が浮腫んできてしまったときに、通路へ足を出してストレッチをすることも可能です。
※周りの人に迷惑にならない程度にストレッチなどは行ってください。
可能であれば3列独立シートを予約する
少し値段は高くなりますが、10時間以上乗るのであれば3列独立シートがおすすめです。
隣ともスペースが空いていますし、前後の座席間も余裕があるものが多いです。
休憩中に下車するのもスムーズです。
また、独立したシートのため座席で足をマッサージしても隣の人に足や手が当たることがなく迷惑にもなりません。
快適に過ごすためのグッズ
ネックピロウ
座席を倒すことができますが、完全に平らにはならないため
ネックピロウは必要不可欠です。
国内旅行であればなるべく少ない荷物で行動したい方も多いと思います。
そのため、空気を入れて膨らますタイプのものがおすすめです。
アイマスク
深夜バスの場合は、夜の高速道路を走るため高速道路の光がカーテンから入ってきます。
また、なかには携帯をずっと見ているお客さんもいます・・・(これは本当に迷惑ですよね)
特に普段から眠るときに光に敏感な方は、アイマスクを持っていく必要があるでしょう。
耳栓、またはノイズキャンセリング機能付きイヤフォン・ヘッドフォン
エンジンの近くなどは音もうるさいので、気になる方は耳栓やノイズキャンセリング機能つきのイヤフォンやヘッドフォンを持って行くのがよいでしょう。
また、高速バスによってはスマホの充電が可能な車体もあります。
有線のヘッドフォンやイヤフォンですと、座席の回りが線だらけになってしまうのでBluetooth機能付きのものが良いでしょう。
濡れマスク
絶対に持ち込んでほしいのが塗れマスクです。
普通のマスクでは補えきれないほどバス内は乾燥します。
喉の乾燥だけでなく、肌の乾燥も予防できるので
乾燥が気になる方は是非ご用意ください。
膨らませる小型クッション
腰痛が気になる方などは小型のクッションを腰と座席に入れるだけでも少し楽になるので試してみてください。
また、ずっと座っているとお尻が痛くなってきてしまう場合など、
クッションとして使うのもおすすめします。
水やお茶などの飲み物
先程も記載したように、バスの中は非常に乾燥します。
こまめに水分補給をすることをおすすめします。
また、糖分が含まれているものなどはあまり水分の補給にはならないため
水やお茶などの無糖のものを選ぶとよいでしょう。
しかし、緑茶やコーヒーなどは利尿作用があるため、心配な方は水を選ぶようにしていただくのが良いかと思います。
化粧水や美容オイル
肌の乾燥が気になる方などは、化粧水や美容オイルなどを使うのも良いでしょう。
小型のものやスプレー式のものであれば、休憩中にトイレで簡単につけることができます。
スリッパ
基本的にはアメニティで付いていますが、安いバスなどは付いていない場合もあります。
足を休ませるためにも、スリッパは必需品でしょう。
メディキュットなどの加圧靴下
ずっと座っていると足が浮腫んできてしまいます。
私も痛みにまで感じるほど浮腫み、眠れないことが何度かありました・・・
加圧靴下を履くことで、浮腫みが楽になるのでおすすめです。
下車前に気をつけること
意外と忘れがちなのですが、下車する30~20分前には目を覚ましておくとよいでしょう。
バス内が明るくなるため、そのタイミングで起き、足などのマッサージをしておくことをおすすめします。
いきなり立ち上がると、ふらついたり足が上手く動かない、頭がぼーっとしてしまうなど、朝が弱い人は特にあると思います。
それを防ぐためにも少し早めに起き、マッサージや水分補給をしておきましょう。
今回は、高速バスや深夜バスで快適にすごすためのグッズや方法について紹介いたしました。
快適な国内旅行の参考になると幸いです。